前置きとして、飲食業ですからちゃんと手袋を二重でして、包丁は握っておりませんので焼き鳥は安心して召し上がってください。(笑)
それは、一週間前の仕込みの時牛タンを仕込み中に串が裂けて人差し指に刺さりました。
我々の業界はよくある話で、毎度毎度のことです。取れない棘は数日おいておいて、体が勝手に排出するのを
待つわけです。
今回も数日立ってニョロニョロ棘が出てきていつもと同じように治る予定でしたが、まだ残っているようで、針を焼いてホジホジしました。残った棘も出てきたようで一安心。 のはずが昨日から 指が痛い。重い。
触ると熱を持っている。
今朝起きたら人差し指が親指に なっておりました。
プンプン、パンパンに腫れた人差し指をもって、外科へ。
僕は考えた。A整形外科はきっと痛いなぁ。B外科は相性いいかな?まぁ指の切った張っただから外科だなと。
朝一で病院へ直行。比較的空いている病院に一抹の不安をを感じながら、吉田さんとと呼ばれて先生に指を見せた。
かなり腫れてますね。ちょっと痛いですよ。というや否や、三角形の良く研ぎ澄まされたピンセットを患部へブス。
うおーーーーーーーーーーーーーーーーと叫んでる間に、中にいれてグリグリ 腫れた親指 違う、人差し指の指紋を取るがごとく、グシャグシャにかき回す。
まじ、マジですよ。真剣にあばれようとおもいました。したたり落ちるおいらの血の中をさらに掻き回す、先生のピンセット。ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーー
この痛みは階段から落ちて障害者になった時より痛かった。大昔に左手の小指を複雑骨折した時にまっすぐ直すようにグリグリピンピン引っ張った時に次ぐ人生二番目の痛さ。
処置室から出た時は心臓が人差し指にあり、ドックンドックンする痛さに気絶しそうなひ弱な大将でした。
皆さん小さな棘でショックを受ける前にきちんと処置しましょうね。
日記いいですね