店の忙しさもピークを過ぎ家族旅行も無事終わった先週木曜日に母親の実家から電話。。
母親の兄にあたる長野の伯父さんが亡くなったという連絡だった。

八人兄弟の末の母親はついに兄弟が全員亡くなられたので一人になってしまった。さすがに落ち込んでいた母親をとにかく早く葬儀に連れて行きたかったが残念ながら日曜日の本葬儀しか間に合わなかった。

僕は小学校の頃からこの伯父の本家によくお邪魔していた。特に小学校の頃は毎夏休みに九州から母親の実家で過ごすことが
定例だった。とにかくいたずら小僧の僕はよくこの伯父や叔母たちに怒られたものだ。
人の畑に入り込んでキャベツを傘で突っつき歩いたり、玉ねぎの頭を全部ポンポン叩いて倒したりしょうがない餓鬼だった(笑)
だから決して大好きな叔父だなんて子供の頃は思っていなかった。会社員として働きながら朝から花を沢山作って出荷していた叔父貴はとにかく元気だった。山登りや動植物のことは何でも知っていたし、とにかくよく動き回る印象だった。ある日朝の花の出荷で伯父を手伝っていた僕に伯父が仕事の段取りのことをながながと話してくれた。
大人ってすごい、そこまで考えながら働いているんだ。。。子供ながらにそう感じたことを思い出してしまった。

昨日の日曜日にその母親の実家がある長野県の八ヶ岳のふもとに母親と二人で出かけた。
長老になった母親を親類縁者大勢でフォローしてくれて母も落ち込むどころか感激していた。皆いい親戚だと喜んでいた。
今は伯父さんの冥福をお祈りするとともに母親のケアをしていきたい。