相変わらず母親は山へ連れて行くと元気がいい。昨日も山へ行こうかと聞くとカッコウが聞きたいという。
では、得意の茶臼山に行こうと4時半起きで出かける。途中日の出と田が綺麗なのでしばし撮影して母親のところへ。
茶臼山への途中で鳥撮ポイントを数か所回るがさっぱりダメ。足の悪い母親も車から降りてうろうろしだすので気になって集中もできない。(苦笑)日曜日と芝さくら見学の車でかなり台数が多い。山頂は通り越して 売木村のほうへ少し降りると、小鳥茶屋とい小さな休憩所がある。数年前その下の遊歩道に撮影に行ってからお気に入りで年数回は出かけている場所だ。
僕が去年釣りに行って 沢山釣れた魚を差し入れに持っていこうと電話したのだがご主人が重篤な病気で休んでいると聞き心配していた。店が開いているか心配していたが開店はしていた。おかみさんとお話をしたがやはりご主人はあまりよくないとの話 でも一日二時間ぐらいは店に顔を出すから少し待ってな と言う。。ではではと母親を店において僕はひとりで撮影に出かける。ここもやはり緑がいっぱいで鳥は見つけられなかった。
しばらくして戻ると店は結構ばたばたと忙しそうだ。以前は簡単な山菜の定食を出してくれていたが今はコーヒーと手作りの五平餅だけだという、母親と山の空気を吸いながらおかみさんとしばらく雑談。そこへご主人が車を運転して登場。やはり相当体がよくないらしい。でも温和で何故か人を引き付ける魅力あるご主人と会話ができたことがうれしい。
今度は焼鳥を土産に持ってくるよと約束をして店を後にしたが、なぜあそこに僕は行きたいのだろう。
ご夫婦は 昔、愛知で大きく料理屋さんをされていたと聞く、その後売木村の温泉施設でレストランをされて、数年前にこの茶屋を始めたと言っていた。そんなライフスタイルが羨ましいのだろうか?
とにかく少しでも長生きして好きな山でのんびりしていただきたい。また母親、友人ときますからお元気で。
山の撮影は緑ばかりで最近は緑続きですので 空 と田でもご覧ください。

