一周忌と蕎麦が関係あるわけじゃなく、ただ一周忌も大事なお知らせだし、蕎麦話も重要なので。。ぼそっと(笑)
去年の10月19日に親父が他界して本来10月の早い時期に一年祭を行う予定でしたが、都合により先日の日曜日に店で行いました。おかげさまで母親も何とか元気にやっております。次は五年祭だそうで、皆が元気にできることを神様にお願いをしたわけです。
朝10時にはすべて終わり母親を送りながら食事でも行こうと引佐の蕎麦屋さんへ行き、棚田などドライブをしてまいりました。私は蕎麦が好きです。蕎麦食の確率はかなり高いですね。そう僕は40年ほど前の学生時代アルバイトは長い間日本蕎麦屋(屋号は朝日屋今でも都内、神奈川には沢山あります)で小僧をやっておりました。。僕の調理の礎はそんなアルバイトから始まったわけです。今はなぜか焼鳥屋ですけれど。。
その店は大衆の蕎麦屋さんであったわけで今のように、そばが高級料理ではなく「親父、もりね」「酒もくれ」そんなのりの
店だったのです。確かにそば粉の香りがぷーーんとする新そばの頃は手打ちもいいと思いますが、普段はローラーで伸ばして切った普通のそばでいいのです。
話は変わりますが先日の新潟で食べた へぎそば の店がとても気になります。ああいうう店が僕の心の中の蕎麦屋さんだったりするのです。
そこで、先日新潟のへぎそばでちょいと有名な「妻有蕎麦 つまりそば」の乾麺をお取り寄せ。。
当店のお得意様の醤油やさんより、本醸造の醤油を取ってまずは かえし を作ることにしました。
正直にいいます。最初はヒゲタの「本膳」という醤油を買ってきて作ってみました。このしょうゆめちゃくちゃお値段が高い
確かに、深みのあるのいい味です。でもちょいと高級過ぎです。。 本みりんは三河みりん、砂糖は色つきザラメ。。
ちょっと甘さが足りないかな?今、5日たちました。どうでしょうね??
蕎麦ばなし次回へ続きます。
今日のお写真は日曜日に出かけた引佐、渋川より
国の重要文化財の鈴木家住宅だそうです。こういう建造物は必ず行きたくなります。そして毎回同じような写真を撮ってしまいます。



渋川で見かけた大きな大きな銀杏の木。ご神木なんですね

蔵が沢山ある静かな山村です。彼岸花のころにもう一度来たいです