九頭竜湖の朝を満喫した我々は、国道158線を日本海側に向けて走ります。峠を下りると大野市です。
大野市の入り口のJR越見北線、勝原駅、たまたま、脇道に入るとカメラマンの方が写真を撮ってらっしゃいます。
興味本位で近づくと、一面花桃の木です。花桃自体は珍しくありませんが、駅周辺の雰囲気が大変よろしい。
牧歌的な雰囲気でしばしパシャパシャ。(笑)

帰ってきて調べるとなかなか有名なところらしい。もっとまじめに撮影してくれば良かった。
そのまま国道を走ると今度は辺り一面ピンクの帯です。
当然、停車。カメラをしょって、またまた時間を忘れるのです。

トラクターに乗ってお仕事をされているご夫婦に話を聞くと、大野市が田んぼや畑のあぜ道すべてにサクラソウを植えるように、苗などを市から配られるそうです。公園やスキー場などで一面サクラソウという場所はありますが、こういうのは初めてです。田んぼ仕事のほかに余分な仕事で大変でしょうがなかなか素晴らしいアイデアです。
先のご夫婦に話を聞き、ご主人がトラクターの乗っている写真をぜひ撮らせてくれとわがままを言う。気持ちよくOKは出ましたがなぜかポーズは撮ってくれませんね。

さてさて、ここで地図を眺めると、有名な永平寺が近い。。では行って見るべと寄り道です。あいにく天気が曇ってきてしょぼそうです。あまり得意ではない人ごみに紛れて永平寺観光。当然、ゴマ豆腐も食べました。
北方・多聞天王、東方が持国天王 怖いお顔のご両人がせまそうな中で皆を睨まれておられました。

禅宗の開祖の達磨大師様が浮き上がるこの場所は何とも雰囲気がすごいですね。
ここは、ほとんどの場所が撮影大丈夫。なんとも太っ腹な永平寺でした。

さて次回はいよいよ酒蔵です。(笑)